連続講座「『いのち』を考える」実施概要連続講座「『いのち』を考える」実施概要

2015年度も、開催回数を年3回(春季、秋季、冬季)、各6週連続で開催しました。
会場は、毎日新聞ビルオーバルホールにて「連続講座『いのち』を考える」を開催しました。
 死や悲嘆、グリーフケアはもとより、多様な観点から「いのち」に焦点を当て、参加者の皆さんと共に考えることを目的に、さまざまな分野で活躍されている方々にご講演いただきました。
参加された方から「本当に楽しみに参加させて頂きました。とても素敵な時間をすごさせて頂きました。すごく幅広い年齢の方が参加されており、何歳になっても学ぼうとする姿勢、そして多くの方が「いのち」について考えておられることを知り、非常に考えさせられる6回でした職業にも活かします。」毎回、貴重なお話を聞かせていただき、泣きたくても涙をがまんしないといけないことが多い生活の中で、ここでは自然に涙を流すことが出来るので感謝しています。
などの感想をいただいた第8回から第10回までの講座の様子をご紹介します

【第8回連続講座~あなたにとって「いのち」とは~】

●講座を受講して

いちばんじゃなくて、いいんだね~生まれてきてくれて、ありがとう
(平成27年5月15日 松野 明美 先生)

松野先生といえば、陸上競技選手であり、テレビでもよくお見かけする有名な方という印象があった。今回、はじめて講演の場で拝見し、その屈託のない明るい笑顔がすごく素敵だと感じられた。松野先生は子どものころは無口な、大人しい、友達が一人もいないいじめられっ子だったそうだ。足は小学校で1番遅かったと本人はおっしゃるが、オリンピックにまで出場していた方でもあり、にわかには信じられなかった。...(続きを読む)

※第8回連続講座の講師一覧はこちらです。

【第9回連続講座~あなたにとって「いのち」とは~】

●講座を受講して

夜回り先生、いのちの授業 ~子どもたちの明日を求めて~
(平成27年10月13日 水谷 修 講師)

あっという間の90分間だった。水谷講師の講演を拝聴するのはおよそ2年振りで2度目のことであったが、以前に感じた力強さは健在で、語り始めてものの数分で聴衆を引き込んでしまった。
ご自身の生い立ちから、“世の中を変える子どもたちを育てたい”という思いで教員になったこと、エリート校から養護学校、そして定時制高校に勤め、「夜回り」をするようになった切掛けなどのエピソードを巧みに語ってくださった。...(続きを読む)

※第9回連続講座の講師一覧はこちらです。

【第10回連続講座~あなたにとって「いのち」とは~】

●講座を受講して

家族を支える「いのちのつながり」~家で過ごすということ~
(平成28年1月29日 白山 宏人 講師)

白山先生は、大学で経済学を学ぶ学生であったそうです。文系学部の生徒であった白山先生が在宅医療の世界になぜ踏み込んでいったのか、そのきっかけは何だったのか、まずはそのことが気がかりでした。講演が始まると、その気がかりもあっという間に氷解していました。理由は単純。ご友人からの「ええんちゃう!」という一言の後押しにより、理系である医学部へ入学されたそうです。なるほど、なにげないように感じる一言が、他人の人生を大きく左右することもあるのだと、まずは変に感心してしまいました。...(続きを読む)

※第10回連続講座の講師一覧はこちらです。

当日の様子

会場の様子
会場の様子

講演される松野先生
講演される松野先生

講演される水谷先生
講演される水谷先生

講演される白山先生
講演される白山先生

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JR西日本あんしん社会財団について

「安全で安心できる社会づくり」の一端を担いたいとの思いから、事故や災害に遭われた方々などへの心身のケアに関わる活動や、
地域社会における安全構築に関わる活動に対する支援及び安全に関する啓発活動等を行っています。

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